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2011年4月14日木曜日

「不便だ​けど・・・だけど」

深刻だった燃料の供給制限。
あの騒ぎはなんだったのか・・・・


草津にはガソリンスタンドがたくさんある。
観光客が草津を訪れ、
帰り道用に給油していくから・・だと思う。
地震から一週間くらいたち、
タンクローリーが頻繁に来るようになってからは、
あっという間にいつでも満タンにできるようになった。
なぜ?

・人口に対してガソリンスタンドが多いから
 ・・・これは私の個人的見解。
・観光客がこない
 大型の観光バスもめっきり見なくなった。
ガソリンいれるのは地元の人だけだから
 ・・・・ 当然、ガソリンは十分にあるという状況になる。

草津の生活でガソリンが欠かせない理由。
ちょっとだけ、草津の不便を紹介
[病院] は・・・
個人の小さな病院のみ。
車で15分行くと、へき地医療のために建てられた
入院できる病院があるが・・・・
小児科の常勤医師はいないし・・・・
医療崩壊問題まっただ中。
こどもが入院なんてことになったら、
車で二時間くらいかかる都市部の病院までいくことになる。

[日常の買い物]・・・
スーパーはある。
ホームセンターのようなものはない。
なんでも買えないことはないけど・・・ちょっと高い。
車で45分くらい行くと、大型量販店があるから、
若い世代は買い物ならぬ「買い出し」に行く。
「買占めはやめて」って空気のなか、
大量に買い物するのは気が引けるけれど・・・・・
そこそこ備蓄しておくのは、草津の生活では当然のことなので、
多少遠慮しながら、ルールをまもって必要なものは堂々と買う。

草地町のまわりの道路は、
降雨量制限が決まっているとこが多い。
土砂崩れなどがあるから。
台風やゲリラ豪雨などで、簡単に陸の孤島。
冬場は爆弾低気圧なんてきたりすると、
一晩で80センチの積雪。家からでるのが一苦労。
観光シーズンは渋滞で、とても買い物に行く気なんてならず・・・

スタバもミスドもモスもファミレスも・・・
たまにお出かけした時のお楽しみなのだ。

「都会の便利」・・・病院や買い物をそう呼ぶとしたら。
ここははっきりいって、不便きわまりない!。

でも、生きていくのに必要なことは
そんなことばかりじゃないから・・・

こんな山の中に、
源氏と平家の頃からひとが住んでいるんだろうな。きっと。

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