二回目のレッスンに行ってきた。
初回と比べると少し人数が少なかった。ま、 こんなもんさと意に介さず(笑)
「楽しみに待ってたよ」とのお言葉をいただく。
これは最高にうれしい。
「体操はどうでもよくてね、先生の顔見たくて来たよ」・・・・ うれしいけど、複雑~(苦笑)
「草津っていいところだねぇ」 二回目になると世間話もできるようになった。
「ほんと山ばっかりだけど、ほんとにいいとこだ」 お、褒めてくれた。
「南相馬はね、海がきれいで、魚がおいしいのよ。かつおとかね。
波荒くて、サーフィンのひとがいっぱい来るの。
草津は山だね。南相馬は海。
図書館の立派なのがあってね、病院もたくさんあるよ。
草津は病院あんまりないねぇ。
浜通りってね、海沿いのね、 仙台にでたほうが東京はいきやすいのよ。
ほんと・・・・流されちゃったけどねぇ・・・いいとこなのよ・・・」
「草津気に入ったよ、私、草津にずっと住むことに決めたのよ。
だって、なんにも無くなっちゃって・・・
こんないいとこ今まで知らなかったし、
いいじゃない?草津。南相馬には帰れないのよ・・・」
一人ひとりにその土地への思いがある。
想像が追いつかない・・・
被災地に派遣されて活動してきたハーモニー体操の生徒さんが連絡 をくれた。
「被災地は・・・・テレビなんかとは違いました。
思ったこと、感じたこと考えたこと、たくさんあります。
ボランティアレッスン、行けるときは手伝います。」
その短い文の中に、ただならぬ空気がびっちり詰まっていた。
レッスンにいって、南相馬のひとたちと会うと、
家に帰ってテレビをつけても、
このズレに少しイライラしてしまう私。
もと通りは・・・も少し考えてからでもいいんじゃない?
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