250名くらいの避難者を受け入れている 。
町内の旅館やホテルにわかれて生活されている。
草津町社会福祉協議会の声掛で、
草津の体制のお知らせや情報交換の場という意味合いだろう。
そこで、簡単な体操指導してほしい・・・とう依頼。
以前のブログに書いたとおり。
事前に何度も連絡はいただいていた。
100人ほど集まるということ、
場所はせまいということ、 などなど聞いてはいた。
いざいってみると・・・・
畳の部屋に机と座布団が所狭しと並べられ、
「100人って・・・すごいな・・・」
緊張。正直、足がふるえた。
だいたい・・・ このうちの何人が、
体操したいって思ってるのかは不明。
今までの経験では、 体操するための集まりに
呼ばれることがほとんど( 当たり前だけど・・・)。
今回は違う。ある意味「余興」なのだ。
この狭い空間で、なにができるんだ・・・・
この人たちの「今の暮らし」・・・
頭の中がぐるぐるまわる。
被災されている方々の前に立つ時、
「言葉」を選ぶからだ。
習慣として、言葉には気をつけているつもりだけれど・・・
私の出番の前に、
草津の踊りのせんせいがご挨拶されていた。
そのあいさつを聞いて、涙ぐむ方がいらしたり・・・・
なんだか・・・・ちょっと重かった。
「みなさんで頑張りましょう」とか、
「大変でしたね」 なんて言葉、わたしには到底使えない。
よくわからないまま、紹介され、しゃべりはじめた。
「草津町でハーモニー体操を指導しております、
水出好美です。 よろしくおねがいします。
皆さん、どうでしょう?
肩こりや腰痛で困る・・・ なんてことはありませんか?
皆さんが思っているよりも、カラダはがんばっているんですよね。
私が、皆さんの前に立っているこの何分間かだけでも、
頑張らない時間にしてみましょ」
え~い、なるようになれ!じつはこんな気持ちだった。
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