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2011年4月15日金曜日

安心して暮らしたい

とあるスーパーに買い物に行った。
茨城県のレタスが特売になっていた。
「返品されても輸送費がかかります。
だったら安くてもいいから、買ってほしいのです。
茨城のJAからの依頼です」

と立て札が掲げられていた。
それでも
レタスは大量に残っていた。
ハウスものなのか、露地栽培なのか、
規制値はいくつで、実際のこのレタス達の測定結果、
そんな表示はいっさいなかった。
それで、安全ですといわれても・・・・
なかなか無理があるような気がする。
また違うスーパーでは、産地の表示がいつもより目に付いた。
測定値こそなかったものの・・・おいてあるのは関東以西の野菜だった。
被曝は足し算らしい。
空気、水、野菜、魚・・・・
たとえ基準値以下でも、
全部を足し算して考えるのが基本だと、
中部大の武田先生は言っている。
これって、当たり前の考え方のような気がする。
摂取カロリーの計算するときは、
口に入れたもの全部を足し算するんだから・・・
同じことだよなぁ。
家族の健康を考えた時、
少しでも安全で安心なものって思うのは当然だと思う。
風評被害っていうけど・・・・どうなんだ、これ。
原発に近い、避難区域の特別捜索活動の記事・・・
自衛隊が防護服と防護マスクの完全装備。
その場所の時間当たりの線量1.45マイクロシーベルトと書いてあった。
屋内退避にもなってない地域で、
もっと高い時間当たりの線量の地域がある。
防護服なんて誰も持ってない。
子供たちは事故の前と変わらず、学校へ行ったりしている。
どうなんだ、これ。
統一地方選・・・なんとなく立候補者全員に
「原発推進派?反対派?」と聞いてみたかった。
群馬県は、前橋にある環境衛生研究所が、
ずっと一時間ごとの放射線量を発表している。
ちょっと信用できるなって思うのは、
3/11からの放射線量累積値も計算してくれてるとこ。
原発はもうやだな・・・・。
暗くてもいいから、安心して暮らしたい。

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