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2011年4月13日水曜日

交流会でのはなし・・・・地元の現実

「震災ボランティア」
として交流会の手伝いしてるひとの中に、
地元の生徒さんの顔があった。
再開したスタジオのレッスンにまだ、
一度もいらっしゃってない。

「先生、ごめんね。気持ちがさ、動かないんだよ。
 ゴールデンウィークの様子みて、落ち着いたら行くからね」
これが、
草津の現実なんだ。
旅館、ホテルはキャンセルが相次ぎ、
本当に大変なおもいをしている。
観光客が来ないということは、商売ができないということ。
パート切りだけではない。
みんなで切り盛りしていた家族経営の店から、
お勤めに出る人も増えている。
「ほんとに・・・お客さん一人も来ないよ」

と生徒さんが話していた。
旅館やホテルが立ち行かなくなると、
出入り業者だって同じこと。
町が潰れる事態になる。
草津は、被災者の受け入れを強化しながら、
町のイベントはなるべく予定通り行うらしい。
4月17日は 「ツールド草津」。

冬季閉鎖だった志賀草津ルートの開通にあわせての自転車レース。
毎年2000人以上参加するおおきなレース。
今年も賑やかになってほしいな。
草津に来て!泊って!遊んでって!

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