「どうしたいんだ？なにができるんだ？」

「どうしたいんだ？なにができるんだ？」

テレビで被災地の様子が流れ続けてました。

みんなが、すこしづつできることを・・・って言われても
正直「この義援金はほんとに被災地届くの？」とか
「支援物資って・・・うちには買いだめもないし、
どこもってけばいいの？」とか。
なにをどうすればいいのか・・・・途方にくれました。

草津は、開湯以来の危機的状況くらいお客さんが来ないから、


みなさん自分の生活守るのに必死の空気。

同じ郡内の
「東吾妻町が福島県南相馬の被災者を受け入れる」
というニュースを聞き
・・・草津はどうすんのかなぁって思いつつ。

コンラッドさんが、いろいろなレッスンをアップし、
精力的に活動してるのをプレッシャーに感じたり・・・
原発の不安呪縛からなかなか解放されず・・・・

そんな時、ひとりの生徒さんから電話がありました。

「先生、腰が痛くなっちゃって・・・レッスンきてくれない？話相手もほしいし」

そこから自分の中が動き始めました。

ここからは、わたしの心の中の声です。

あ・・・・被災者の人はどうしているんだろう、
接骨院や整形外科に通ってたひともいるだろうし・・・
緊張つづいてるだろうな・・・・

私のからだは？揺れてないのに揺れる「地震酔い」あるなぁ・・・
余震くると呼吸浅くなるしなぁ・・・

レッスンしたいなぁ・・・レッスンしたい。

地元の生徒さん達の体は？痛みでてないかなぁ・・・。
みなさんの顔が見たいなぁ。

レッスンしたいなぁ・・・レッスン。でも停電あるしなぁ。
暖房使えなきゃ無理だよなぁ・・・・。

いつもと同じようには無理かも・・・・

あれ・・・・

ハーモニー体操だったら被災者の方だれでもできるんじゃん

地元のひとのレッスン・・・あ～んどうしよ・・・

ん？ボランティアレッスンなんてしちゃう？

草津に来るのかな、被災地の人・・・行政はなにしてんだ？

できるかな・・・できるな・・・レッスンできるぞ。ボランティアレッスン。

繋がれるじゃ～ん。