『上毛かるた』をご存知ですか?
たとえば 「ち」 は、
-ちからあわせる200万-
「力あわせる200万」は、群馬の人口をよんでます。
ここまでならよくある話ですが、
上毛かるたは、これだけじゃないんです!
なんと、人口が変動するたび、
時代とともに読み札のなかの数字が変わるんです。
だから、カルタって大抵小学生で覚えるから、
「昔は、150万だったよ」とか・・・、
カルタでその人の年齢がばれてしまう。
群馬では、カルタといえば『上毛かるた』なのです。
みなさんの周りに群馬出身の方がいたら、
ぜひ聞いてみてください。
知らない人はいないはず。
郷土を誇りに思えるカルタとして、
なんと、昭和22年につくられたそうです。
群馬の土地や偉人を題材としているので、
カルタで遊んでいるうちに、
自然と群馬を知ることができます。
おじいちゃんおばあちゃんから子供まで、
家族みんなが暗記しているので激しい取り合いは必至(笑)
群馬県民の、世代を超えたコミュニケーションツールです。
ちなみに、 「く」 はもちろん、
-草津よいとこ薬の温泉ー
くさづよいとこくすりのいでゆ と読みます。
草津のお湯は薬。
昔は湯治に来られる人が本当に多かったんでしょうね。
♪♪~お医者さまでも 草津の湯でも 恋の病はなほりゃせぬ~♪♪
なんて歌もあるくらい。
洒落てるでしょう?
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