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2011年3月6日日曜日

・『上毛かるた』 のヒミツ





















『上毛かるた』をご存知ですか?

たとえば 「ち」 は、

-ちからあわせる200万-

「力あわせる200万」は、群馬の人口をよんでます。

ここまでならよくある話ですが、
上毛かるたは、これだけじゃないんです!






なんと、人口が変動するたび、
時代とともに読み札のなかの数字が変わるんです。

だから、カルタって大抵小学生で覚えるから、

「昔は、150万だったよ」とか・・・、
カルタでその人の年齢がばれてしまう。

群馬では、カルタといえば『上毛かるた』なのです。

みなさんの周りに群馬出身の方がいたら、
ぜひ聞いてみてください。
知らない人はいないはず。


郷土を誇りに思えるカルタとして、
なんと、昭和22年につくられたそうです。
群馬の土地や偉人を題材としているので、
カルタで遊んでいるうちに、
自然と群馬を知ることができます。

おじいちゃんおばあちゃんから子供まで、
家族みんなが暗記しているので激しい取り合いは必至(笑)

群馬県民の、世代を超えたコミュニケーションツールです。

ちなみに、 「く」 はもちろん、

-草津よいとこ薬の温泉ー 

くさづよいとこくすりのいでゆ と読みます。

草津のお湯は薬。
昔は湯治に来られる人が本当に多かったんでしょうね。

♪♪~お医者さまでも 草津の湯でも 恋の病はなほりゃせぬ~♪♪ 

なんて歌もあるくらい。
洒落てるでしょう?

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