「地震から1週間のこと・・・・」
ながいような、短いような・・・・不思議な時間だったきがします。
草津は観光地です。
途端に大打撃、旅館などのキャンセルが相次ぎ、
4億の損失が出ているそうです。
町の様子、地元の人の生活は一変しました。
賑やかさなんてどこにいってもなく・・・・
違う町のようです。
そうこうしているうちに、ガソリンの供給制限がはじまりました。
だんだんとスーパーからものがなくなっていきました。
買占めではなく、届かないから・・・・です。
群馬県は、マイカー所有率全国1位の車社会です。
ガソリン不足は即生活に響きます。
さらに草津は山の中、車の生活に不安ができるとかなりきつい。
計画停電が始まり、近くを走るJR吾妻線が毎日運休になり、
高校生が学校へ通えなくなりました。
このあたりで、気分的には「陸の孤島」です。
食べるものがないわけではない。暖かい部屋ですごしているし・・・
停電以外生活に不便があるわけでもない。でも気持ちが落ち込みました。
これからどうなるんだろう・・・・
そんな気持ちに福島第一原発の事故が拍車をかけました。
パソコンの前に座り込み、原発のことを調べ、
でもよくわからなくて、また不安になる。
も~なにがなんだかわからないなぁ・・・と思った時、
ふと自分の体がガチガチなことに気がつきました。
地震以来、スタジオも開けられず、レッスンはもちろんお休み、
ハーモニー体操イベントの延期に落ち込み、
自分の体にむきあうことさえ忘れて翻弄されていることに
あらためて驚き・・・・
なにやってんだ、私は・・・・。
どうしたいんだ?
自問自答しはじめました。
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