Home  /   StudioMelt  /   The Workshops

2011年10月12日水曜日

会場という名の土台



ワークショップの担当になってくれている、ホテルの予約課
のお姉さん。

今年初めから、何度となくお会いしている。



「なんか面白そうですねぇ」と最初から、かなりハイテンションで接してくれているのだが、

本当によく、私のしつこいこだわりを聞いてくれる。

「何とかします!」と一度言ったことは、必ず守ってくれる。

そして、できないことはできないと容赦ない。


彼女と話していると、彼女の中に常に「お客様」の姿が見えているのを感じる。
「お客様がくつろぎやすいように」「お客様が楽しめるように」を想定しているのだけれど・・・

「どんな体操ですか?」
「どんな年齢のかたが多いですか?」
「先生はどんな方?」

なにしろズバズバ質問してくる(笑)。

彼女にとって「お客様」はみな同じではない。


打ち合わせを重ねるたび、
一緒にワークショップを創ってくれている という感覚になる。

ワークショップは、レッスンの内容さえよけりゃいいってものではない。
土台があって、そのうえにレッスンの良し悪しがのっかる。
土台がもろいとどうにもならない。

彼女の存在は土台の一部。

彼女が担当でいてくれる限り、私は安心してド~ンと構えていられるのだ。

1 件のコメント:

  1. いや〜面白い!
    読んでるとニタニタしちまう。
    このテンション、大好き!

    返信削除