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2012年3月22日木曜日

記念品ラプソディ

草津大好き・源頼朝
ワークショップまであと一か月。
ひょぇ~・・・一か月しかない・・(泣)

カメさんの歩みのように、なんとか準備は進んでおりまする。




ゆもみちゃん大作戦に没頭してるふりしながらも、常に頭の片隅にあったのは、参加記念品の作成。


前回の記念品は、こだわり満載「薄手の温泉タオル」だった。

さて・・・今回はどうしたもんか。


草津ワークショップは、リピーターが多い。
なので、毎回同じもの・・・っというわけにはいかない。

しかも・・・温泉タオルでは・・
一枚は大事にしてもらえるかもしれないけれど、
枚数が増えれば・・・掃除のお供になってしまう確率は高い。


「何か、ハーモニー体操のレッスン受けるとき、役に立つものはないだろうか????」


まずこの視点で考えてみた。

マット、寒いとき用靴下、枕代わりのバスタオル・・・などなど浮かぶのは浮かぶが、
どれもしっくりは来ない。

しっくりこないなりに・・・まぁ、マットかな。
ハーモニー体操には、いわゆる、「ヨガする時のヨガマット」のような、これでばっちり!!的なマットがない。

1)ハーモニー体操しやすい  2)持ち運びやすい  3)安い
この3拍子揃ったマットを探して・・
しかも、それを入れるエコバッグをオリジナルで作るのはどうだろうか・・・・・


なんとなく方向が決まったら、ひたすら調べる、情報を集める。
何がいくらするのか、どんな作成過程をたどるのか・・・たたき台になる情報をかたっぱしから調べていく。
情報がなければ、そのアイデアが実現可能なものなのかどうかの判断がつかない。


夢見心地で 「それいいねぇ~。そんなのあったら便利かもねぇ」 
なんて言ってられるのはほんの15秒くらいだ。

それと同時に・・・
頭の中を駆け巡る。

「デザインのコンセプトは?
草津を前面に押し出すのか?ハーモニー体操を強調するのか?
それとも、普段使いができるよう記念品色はさりげな~くにとどめるのか・・・」


何を記念品にするにせよ、たった一言の文言でさえ、それがワークショップの顔になる。


どこに趣を置くのか、どんな思いを中心に据えるのか・・・

この時点では、全くと言っていいほど見えてこなかった。


見えないけれど、進めなければ・・・・
なんだか、すっきりしない感覚のまま、
自腹でマットを一枚購入し、手持ちのバッグでサイズを測り・・・
オリジナルバッグ作成会社の目星も付けたところで、・・・講師兼スタッフ・コンラッド氏に聞いてみた。

「こんなのどう?、できなくはないけど」と。

以下、その時のコンラッド氏のコメントの一部を紹介します。



「はっきり言ってイマイチ。

畳の部屋ならバスタオル一枚で済むし、
板の間やフローリングなら、厚みは1センチくらいないと使い物にならない。

加えて"エコバッグ"なんて、
誰もいらないですよ。」


この、ハンマーで頭をガツンと叩き割るようなコメント(笑)。


でも実は、私自身もこんな返事を予想していた。
そりゃそうだよな、私だって心の底から、これもらってうれしいとは思わない。

「わかってんだよ!でも他のアイデアがでてこないっていってんだろ!!」って心の中で悪態はついてみた(笑)。


あっぱれだったのは・・・地元草津のスタッフ。
本人に確認して、次のブログから実名を挙げようと思うけど・・・


「水出さんと、コンラッドさんが、あの調子では、もうこのアイデアに戻ることはないなと思いました。
ボツでしょ??ボツですよね?
また一からですよね?」

と普通に、きわめて冷静に言っていた。

この時点で、彼女も相当な時間を調べごとに費やしているはずなのだ。
ボツ慣れしてるというか、なんというか・・(笑)


そうです、ボツです。またイチ、いや・・ゼロからです。
しかし・・・真っ暗闇だなぁ、何も見えない・・・。


ってこれが・・・今から何週間か前の話です。



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