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2012年10月22日月曜日

バナナ鬼

スリランカに住んでいた時、言葉、文化、生活習慣・・・それはそれは「違い」を目の当たりにして、とまだったり笑ったりというのを前回書いた。

スリランカ、面白かったなぁ・・って考えていたんだけれど、
ここのところ、いっきに紅葉が進んで、自然のパワーに絶句する日々。
スリランカのことがどうでもよくなってきてしまって(笑)

紅葉でしょ~、紅葉、って思い立ち、娘と散歩がてら写真を撮りに行った。


写真は「バナナ鬼」という鬼ごっこで捕まった時のポーズだそうだ(笑)。
紅葉の写真じゃないんかい!!って声が聞こえてくる気もするけれど・・・。

「バナナ鬼ってどういうん?聞いたことないよ」と言ったら、

「え~、普通だよ」と娘。
そうか、普通なのか(笑)

少なくても私が子供のときにはなかったと思うぞ。あったのかなぁ・・・?

鬼に捕まったら、このポーズで停止。
仲間がタッチしてくれたら、「くりくりくりくりって片手を下す」(娘の言葉引用)。
バナナの皮が一枚むけた・・・ってのを表すらしい。
もう一度仲間がタッチしてくれたら、残ったもう一方の手を下す。
バナナが食べられる状態(笑)になったら、捕まった状態が解除になる。って鬼ごっこらしい。

ほ~、なんだか面白そうじゃん。

しかし、その「バナナ鬼」いったいだれがどこから仕入れてきたのやら。

多分、誰かがどこかで聞いたり、やったりしたことを、学校に持って帰ってきてやってみる。
こうやったらもっと面白いかもよって思いつきを、どんどんいれちゃって、自分達独自のわけわからないルールができたり、どんどん変化していく。

「こうでなきゃいけない」って感覚が少ないと、どんどん面白いことできるんだろうな。

この人たちの「面白い」を邪魔したくないなぁ。

というよりも・・・見習いたいなとおもった夕暮れであった。


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