2日で100キロちかいミョウガを収穫したら・・・
肩はバキバキ、腰はギチギチ、首はまわしにくいし。
情けないというかなんというか(笑)
普段のレッスンで
「同じ姿勢をとり続けないでくださいね。少しやったら姿勢を変えるんですよ」
なんてえっらそうに言ってるくせに、自分でちょっと農作業したらこの様だ。
生徒さんは口を揃えて言う。
「でもねぇ、やりはじめるとついつい、固まりきっちゃうまで続けちゃうのよねぇ」
それわかる~!!!。
私もついつい誰よりも早く、誰よりも多く収穫することが楽しくなっちゃって~(笑)。って笑ってる場合じゃないな。
農作業、草刈、冬の雪かき・・・動きの中身は違っても、
一年中同じような会話が繰り返される。
自然相手の暮らしはきつい。
草が伸びるのも、雪が降るのも、農作物の短い旬も、人の体の痛みなんてお構いなしだから、無理に無理を重ねていく。
この土地ならではの暮らしぶり、それに伴った動作と痛み・・・。
この土地ならではのハーモニー体操の使い方・・・。
今日のこの自分の「からだバキバキ感」から、私は「何か」を産み出さなきゃいけない・・・ような気がしてる。
なぁんて、毎回外作業でからだ酷使した後は思うんだけどなぁ。
「何か」はそう簡単には出てきてくれな~い。
少し前に、ある生徒さんが言ってたこと。
「テレビなんかで最近よく言ってるだろう、里山が荒れてるって。簡単に言ってくれるよね。
里山きれいにしておくってことは時間も手間も金もかかるんだ。
暗くなったらもう作業はできない、外で仕事してる若いもんが明るいうちに草刈できるかい?
人はみんな生きてくことが優先だ、金がもらえる仕事休んでまで、外きれいにしようなんてできねえよ。
土地はただ遊ばせといたら簡単に荒れる。でも荒れた土地見てるのは、そこに住んでる人間が一番つらいんだよな。だからさ、しょうがねぇ、年寄りが頑張るんさ。」
これも ここの ひとつの 現実。
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