前橋でのハーモニー体操の理論を学ぶワークショップ、無事終了しました~。
この真っ白で、ビューティフォーなスペースでのレッスン。
絨毯がフカフカで、何とも気持ちよく、
ハーモニー体操独特のゆっくり静かな動きとの相乗効果で
深い眠りの中へいざなわれ・・・。
すっかり主催者であることを忘れ、 ハッと目を覚ますこと数回。
いかんいかんと思いつつも、
やっぱりレッスン受けるのは気持ちいいなぁ~~~~。
今回のワークショップは、ただレッスンを受けるというものではなく、ハーモニー体操を理論的に考えるという内容。
からだのうごきって、どこか一か所ががんばればできるものではない。っていうのをタオルを使って説明してます。
こっちにひっぱったら、あっちがついてくる、
あっちにひっぱったら、こっちがついてくる、
誰かがその邪魔をせず、タオルを持ってる4人がタイミング
よく動けば、スムースにタオルの位置を変えることができる。
誰か一人でも、ボーっとしてたり、動きについていかなかったりすると、途端にスムースでなくなり、誰かは、すごく大きな力で、タオルをひっぱらなきゃいけなくなる。
知らず知らず、自分で自分の動きの邪魔をしてたり、余分な力を使ったり・・私たちの体の中でそんなことが起こってます。
今まで当たり前にやってきたストレッチや、筋トレも、ちょっと目先を変えたら、ハーモニー体操的に生まれ変わります。
ということで、ハーモニー体操のレッスン(動き)を実際に作ってみます。
ほんとに動かしたいのはどこか、
どこが一緒に動けばスムースな動きになるのか、
逆にどうやって動きを分けるのか、
皆さん、真剣に考えてました。
みなさんの考えた動きで、私の体は激変、
あまりに効果が出ちゃったので・・
これは・・うかうかしてると、私の指導者としての立場が危うい・・と危機感をかんじたり(笑)。
動きを考えるという経験は、私たち指導者でない限りなかなかないかもしれません。
でも、皆さんの生活の中に当たり前にある動きを、注意深く見るだけで、誰でも体操を作り出すことができます。
いままでやっていた体操、知っている動きを、より効果的に変化させられます。
一度この味をおぼえると、やみつきです。ちょっと難しいけど、おもしろいですよ~。
え、もう時間?というくらい、4時間の長丁場があっという間にすぎました。
時間が足りない、もっと長く一日中やってくれ、というご意見しっかり受け止め、
次回に向けてもう動き出してます!。
参加されたみなさん、頭の中に、ハーモニー体操的発想をしっかり刻んだうえで、またレッスン受けてみてください。
きっとまた違う発見があると思いますよ~。
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